100均で買ったものたち。悲しく、そして自由。
うちの子ども工作大好き。
そうすると100均も大好き。
お小遣い握りしめ、何に使うんだよっていうものもよく買ってくる。
紙関係、粘土や文房具はわかる。
このあいだ、灯油ポンプ買ってきた。
うちに灯油ストーブはない。
使う時期でもない。
どんな制作プランだ?
使うときは十分すぎるくらい使う。
100円分以上の仕事してくれたなと思うプラケース、色画用紙。
ホワイトボード。ぼろっ。
その一方で、
まだまだ可能性を残したまま、硬くなってるこむぎねんど。
無念。
無駄遣いはダメと言ってしまいがちだけど、
買ってみないと、使ってみないとわからないことあるね。
自分だって、買ったっきり積読になってる本とか、あるしね。
全部消化できるとは限らない。
手に入れた時点で満足しちゃったなんてことも、
そんなにないけど、なくもないかな。
子どもがやろうとすることに間違いはないと
はなまるの先生が言ってたし、
無駄になってもダメージ少ないための100均か。
「アホな消費」とは別に考えて良い?
そう、わかってる。
結構な量のプラスチックです。
お小遣いの範囲なら、
何も言うまいと思っても、
「それこの間も買ってきたじゃん」とか
「何に使うの?シリコンのハケ」とか
いちいちうるさババアになっちゃう。
分類不能のものが増えてゆく。
踏んで「痛っ!」って言うのが、レゴじゃなく巨大ビーズだったりする。
「100均だしな」と捨てやすさを併せ持っているところ、悲しい。
だけど、子どもが何か試したいと思う時、
「好きに使え」と言ってあげられる気軽さがある。
その、見方によっては「太っ腹」な感じに
子どもが目を輝かせるのも事実。
今だけかもしれない。
とりあえず灯油ポンプの構想を
聞かせてくれないかな。